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最新刊特設サイト「人間は死んでもまた生き続ける」

             

Information 書籍情報

人間は死んでもまた生き続ける 著 者: 本願寺法主 親鸞聖人直系の25世 大谷暢順 師
書籍名: 人間(ひと)は死んでも また生き続ける
出版社: 幻冬舎
価 格: 1,100円(税込/本体価格1,000円)
仕 様: B6変型判 ソフトカバー 195ページ







 私たちは、だれ一人として「死」を避けることはできません。にもかかわらず、多くの人は「死」を恐れています。
 しかし、
の教えを知って信じる心を持つと、死後の安心が得られるだけでなく、この世を生きることも非常にラクになります。
 つらいことがあっても、「大したことはない」「生きているだけで、得をしているではないか」と、それまでとは違った思いがわいてくるのです。
 なぜ私たちはこの世に生まれたのか、なぜ苦労しながら生きていかなければならないのか、そして、死んだらどうなるのか───。生死の問題や仏教についてわかりやすく解説しながら、著者の人生観を交えて
真の幸福への道を考える希有な一冊です。



Profile 著者略歴

大谷暢順台下

昭和4年京都生まれ。東京大学文学部、ソルボンヌ高等学院卒業。パリー第七大学文学博士。名古屋外国語大学名誉教授。フランス国よりパルム・アカデミック勲章叙勲。現在、本願寺法主、一般財団法人本願寺文化興隆財団理事長、浄土真宗開立の祖・蓮如上人研究の第一人者であり、またフランス近世の扉を開いたジャンヌ・ダルク研究者でもある。天皇陛下の従兄(母・智子〈久邇宮智子女王〉は香淳皇后の妹)で、親鸞聖人の血を引く。



Message 著者からのメッセージ

メッセージ



Review 読者の方から寄せられた感想

読者の方からたくさんの賛同、よろこび、感謝の声が寄せられました。一部をご紹介します。


 『人間は死んでもまた生き続ける』を読んだところ、仏さまの教えがとてもわかりやすく説かれていました。ご自身の御苦労もまじえながら、飾らない誠実なお言葉の数々に、読者への温かく深い愛を感じ、ひきつけられるように読み進めていきました。仏教への親しみが益々大きくなりました。
 これから自分が遭遇するすべての出来事一つ一つにじっくり向き合い、そこに込められた仏さまの思いを感じ取りながら生きたいと思いました。筆者さまの愛あふれるこのご本にご縁をいただき、とても幸せでした。有難うございました。 合掌


 「我執」に囚われて生きることの罪深さを思い知らされました。罪深き「われ」の存在を反省しました。わかりやすく述べている中に、深遠な意味を考えます。友人にぜひすすめたいと思います。ありがとうございます。 合掌

 お東法主様
私はお西末寺の門徒です。長年、介護看病してきた母を先日亡くしました。病院や兄弟へ価値観の違い、憎しみを感じて心は渦です。禅の法話、真宗の法話、仏教、真宗の本を毎晩何十冊も読んだなかで、法主様の『人間は死んでもまた生き続ける』がいちばん、
仏教と人生をつないでくれました。ありがとうございます。南無阿弥陀仏。




 二人の子どもも独立し、夫婦二人で生活しています。とても静かな幸せな生活ですが、時々老後の事が不安で不安で仕方ない時があります。このままずっと幸せが続けばよいのにと…。『人間は死んでもまた生き続ける』、新聞広告を見てすぐ書店へ行き、購入して読みました。心がスーッと軽くなり、重荷がなくなったように感じました。


 『人間は死んでもまた生き続ける』は、人間の生死・宗教心をベースにして、人間の生き方をテーマにした著書にもかかわらず、平易な文章・説明で大変わかりやすいと思いました。特に宗教・信仰に関する専門語には、たとえ話を添えてあり、理解を深めることができました。蓮如という人物は、教科書の記述程度の理解であったが、浄土真宗の歴史の中での「立ち位置」「活動内容」などを本著で理解できました。阿弥陀仏に頼り切る信仰、生き方を知り、今後の生活に役立てようと思います。大谷暢順師の今後の著書出版を期待します。


 迷いの中におりました。開眼した思いでおります。ご縁で、この『人間は死んでもまた生き続ける』が私のもとへ来てくれました。何度も読み返しております。何よりも助けられた感です。ありがとうございます!

 この『人間は死んでもまた生き続ける』にめぐり会えたこと、心から感謝いたします。これからの人生観が変わるような気が致します。とても勉強になりました。ありがとうございました。


 『人間は死んでもまた生き続ける』というタイトルを見て購入しました。私も浄土真宗でありますが、正直何も知りませんでした。この本を読んでいて、大変読みやすく浄土真宗について興味が出てきました。これから何回か読み返して、さらに理解を深め、他の本も探して読んでみようと思います。
自分がこの世に生をうけ、
生かされていること、一人では何もできない「他力本願」を心に持ち、何か不幸な事があっても乗り越えていきたいと思えました。この本を手にとらせていただいたことも、何かの縁であると思います。読んでよかった。読まなければ、間違った考えのままこれからの人生、またその先を歩むところでした。私は38歳ですが、これから先、一日一日を大切に、感謝の気持ちと思いやりの心をもって、楽しく生きていけたらと思います。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。


 仏教のいろんな教えを知って、今後の人生に生かしていけたらと思いました。少しだけ死が怖くなくなりました。これからの生き方について、考えさせられました。

 読みやすい内容で、僧籍の方にもかかわらずふつうの人生論として素直に内容に溶け込めました。作者の広い知識と生き方に、大いに生きる勇気と安心を得、良書に出あえた喜びひとしおです。ありがとうございました。


 新聞で見て、是非読みたいと思いました。仏教の教えについてわかりやすく書いてあり、心にすとんと落ちていくようでした。作者の大谷暢順さん自身が苦労された経験や、心の迷いなどが記されており、勇気づけられることがたくさんありました。
改めて、日本に根づいている思想や、このような文化をもつ
日本にいる幸せを感じることができました。どこまで自分が本の内容をつかめたかわかりませんが、今後も読み直しながら、理解を深められるといいなと思います。自分を導いてくれる支えの一つになる本と出会えました。ありがとうございました。


 仏教のエッセンスがぎっしり詰まっているものの、とても読みやすく勉強になりました。近頃は、うまくいかないことが多く、心がとても弱っていた時なので、この『人間は死んでもまた生き続ける』を読んで、心が楽になれた気がします。苦しかったり、うまくいかないのは自分だけでなく、生きている人みなが同じなのだと、少し狭量になってしまっていた視野を広げてもらえたような気がします。また、仏教の恩義を改めて胸に刻むことが出来たような気もします。何事も感謝の気持ちを忘れず、生きていきたいものですね。


 息子が40代という若さで突然亡くなり、先日一周忌をすませました。亡くなる前日まで生きて話をしていたのに、その日の夜に亡くなったと言われても信じられませんでした。あの時、もう少し何かしてやれなかったか、何か気づいてやれなかったか、と未だに後悔の日々です。そんな時に、新聞広告で『人間は死んでもまた生き続ける』と出会いました。死ぬのは肉体であって魂は不滅なのだ、そして未来永劫生き続けるのだ、という仏教の教えに、いくらか心がやすまりました。ありがとうございました。