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外務省が特別表彰「国益に利する事業」日本人初 理事長へ特別名誉最高位僧階 佛歯寺から

本願寺維持財団(当時:現一般財団法人本願寺文化興隆財団)設立者・彰如(しょうにょ)上人の偉業である佛教国スリランカとの交流を80年ぶりに再開し、インド洋大津波の追悼施設・津波本願寺佛舎のスリランカ政府への寄進、日本国外務省に依頼による国際佛教博物館日本館の開催等、佛教と佛教文化の発展、日本、スリランカ両国の友好親善に多大な功績を残した大谷暢順理事長を讃えて平成22年4月、日本国外務省の特別表彰、世界遺産・佛歯寺(ぶっしじ・スリランカキャンディ市)からは日本人初となる特別名誉最高位僧階が贈られました。

佛歯寺からの特別名誉最高位僧階は、名誉最高位僧階「ダンマ・パティパーナ・ロカッタチャリ(出世間の偉大なる智慧の王)」。日本やスリランカのみならず、広くアジア各国、全世界の人類に対し、佛法繁盛に向けた多大なる足跡を残したと称され、同年4月26日、佛歯寺住職であるアスギリ派管長から日本人で初めて贈られました。

日本国外務省からの特別表彰は同年4月28日、スリランカの日本大使公邸で挙行され、「国益に利する事業」と前原誠司国土交通大臣(当時)、福山哲郎外務副大臣(現内閣官房副長官)、町村信孝元外務大臣、門川大作京都市長から祝辞が寄せられました。式典後は祝賀晩餐会となり、理事長の栄誉が讃えられました。