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第6回活動報告

畝の整地、玉ねぎの種まき、チューリップの球根探し、ピーマンの収穫

平成24916日(日)

≪阿弥陀さまにお供え≫

 まずは、阿弥陀さまの礼拝と、お仏花とお菓子のお供えです。
本日お供えするお菓子は、中秋の名月にちなんだ「月うさぎ」というおまんじゅうです。
親子仏法の集いでは、このように年中行事に由来するお菓子を頂くことを、子供たちが自然に親しみ、仏法を学ぶために大切に行っています。
仏教讃歌『いまささぐ』を大きな声で歌い、最後に「南無阿弥陀仏」と唱えます。

≪本日の御法話 「赤いちょう」≫

 花岡大学氏の著作「赤いちょう」を読んで、生命と人間の関わり方について子どもたちと考えました。

★苑内案内 「子ども盆灯会」

 「子ども盆灯会」というのは、子どもたちに盂蘭盆会をもっと良く知ってもらうために、毎年8月15日に行っている行事です。

 手作りの灯ろうに明かりをともし、阿弥陀さまにお供えします。今年の子ども盆灯会では、畑で収穫したピーマンとトウモロコシと季節の果物スイカお供えしました。礼拝が終わった後には、紙芝居でお盆について勉強しました。
 来年も、是非ご家族そろって御参詣ください。

≪トウモロコシ畝の整地≫

 ここからは、みんなが楽しみにしている畑の活動です。
まずは、トウモロコシを抜く作業ですが、作業の前に子どもたちに大切なお話をしました。

 『大きく育ったトウモロコシがなくなるのは寂しいですが、次の新しい命をお迎えするための大切な準備です。次に野菜の種をまくと、また別の野菜が育ちます。こうして畑の中では命が繰り返されます。そしてまたそのお野菜を私たちが頂くことで、私たちの命になります。そして私たちの命も繰り返されます。この命の繰返しを阿弥陀さまは見守ってくださっています。だから「美味しい実をつけてくれてありがとうございます」という気持ちと、「阿弥陀さま、いつも見守ってくださってありがとうございます」という気持ちでトウモロコシを抜きましょう』

≪チューリップの球根探し≫

 チューリップにも、トウモロコシと同じように次の命につながる作業があります。球根が土に埋まっているんですね。球根ををみんなで掘って、次の春もまたきれいなお花を咲かせましょう。

≪玉ねぎの種まき≫

 玉ねぎの種をまきました。初めて見るたまねぎの種に子どもたちは興味津津でした。来年の5月に収穫できる予定ですので、大切に育てていきましょう。

≪ピーマンの収穫・御供え≫

 5月に植えたピーマンをみんなで収穫し、阿弥陀さまにお供えしました。そのあと、みんなで『念仏』を歌い、お参りをしました。自分が植えたピーマンはいつもよりもっと美味しいはず♪と子どもたちは食べるのを楽しみにしていました。

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