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学校支援プログラム

小・中学校の教職員およびPTAの皆様へ

 吉崎御坊 蓮如上人記念館は、学校との連携をめざし、学校教育の中で活発に利用して頂きたいと考えております。学校と記念館が協力をすることで、子供たちによりよい学習の場を提供していきたいと願っています。
 吉崎に偉大な足跡を残した蓮如上人について学ぶことは、地元吉崎を愛する心を育む上で、大変重要なことではないでしょうか。吉崎の偉人、蓮如上人について学ぶきっかけづくりとして、先生方には授業で記念館を使っていただきたいと考えています。先生方のアイデアによって、当記念館を社会科や課外活動総合学習などの様々な場面で、学習の場として活用して頂ければ幸いです。
 また、不明な点がございましたら、なんなりとお気軽にお問い合わせください。



記念館利用の方法


《展示を見学する》
 学校から記念館を訪れた際の学習の中心は、展示室の見学となります。
 館内では、蓮如上人のご生涯と吉崎御坊との関わりについての資料を、常時展示しており、解説も行っております。また、幼稚園児向けには、紙芝居も用意しております。読み聞かせは、記念館の職員がおこないます。

《展示室の概要》
<受付>
 受付正面には、今から530年ほど前の吉崎御坊を復元した、1/300の模型があります。蓮如上人の御逗留のわずか4年間に、瞬く間に宗教都市として成長した、吉崎の景観をうかがうことが出来ます。

<第一展示室>
 蓮如上人は、親鸞聖人より脈々と受け継がれてきた浄土真宗の興隆に、ご生涯をかけて努められました。第一展示室に展示されている数々の資料からは、親鸞聖人から蓮如上人、そして御子息の方々が連綿と努めてこられた日本佛教の興隆をうかがうことが出来ます。

<第二展示室>
 第二展示室では、鎌倉時代から室町時代、戦国時代から江戸時代に至る、「武家の世」における吉崎御坊について学ぶことが出来ます。
 蓮如上人が吉崎御坊に御逗留された四年間が、現在にいたる浄土真宗興隆の起点となりました。第二展示室では、文明六年に起こった吉崎御坊の火事で焼け残った六字名号をはじめとする、吉崎における蓮如上人ゆかりの資料を展示しております。

<シアタールーム>
 シアタールームでは、蓮如上人のご生涯について分かりやすく解説したビデオを随時放映しております。○×式のクイズや、吉崎ゆかりの民話である「嫁脅しの面」の人形浄瑠璃のビデオも放映しており、分かりやすく郷土吉崎の歴史や文化について学ぶことが出来ます。

<七不思議堂>
 建築は、越中の豪農民家を移築したものとなっております。中では、蓮如上人にまつわる吉崎の民話「吉崎七不思議」について、吉崎ゆかりの人形作家による竹人形や和紙人形によるジオラマ展示をおこなっております。
 また、お内佛は、蓮如上人の時代のお荘厳となっており、文明六年の吉崎大火を名号の部分だけが焼け残ったとされる「焼け残りの名号」が伝えられております。
 七不思議堂では、どこか懐かしい雰囲気を感じさせる囲炉裏を囲みながら、地元の語り部による民話紹介や紙芝居などを聞くことが出来ます。




手続きの方法


①申込
 申込は、電話またはメールでお受けいたします。他校との日程調整などにより、ご希望に添えない場合はご了承ください。利用時は必要により当館職員が加わって対応します。職員の日程調整を行いますので、できるだけ早めのお申込をお願い致します。

申込期間(日程決定)
職員が必要な場合 …1ヶ月前まで
短時間の見学や簡単な学習の場合 …2週間前まで
できるだけご相談に応じたいと思いますので、まずはお問い合わせください。

職員の役割
展示室で、子供たちの質問に答えたり、スムーズな見学をお手伝いします。
写生会・スタンプラリーのお手伝いをします。
その他相談に応じます。

②事前打合せ、利用申込書提出
事前打合せについて
 当館では、先生方と当館職員の協力によって当日の学習をより良いものとしていくため、事前に十分な打合せを行うことで、使用する教材や当日のスケジュールなどを調整しています。
 先生方には、事前に必ず博物館にお越しいただき、職員と打合せしていただくことをお願い致します。
 事前打合せの際に、利用申込書(書式I)をご提出下さい。

利用料金について
 学校としての小中学生の拝観料はあわら市、加賀市の場合は無料、それ以外は100円です。引率や下見にお越しの先生方も拝観料が免除されますが、下見の場合には所定の申請書(書式II)をご提出下さい。

※書式はこちらからダウンロードしてください。
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