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第1回蓮如さんかるた大会

第1回蓮如さんかるた大会

  
霊光院殿が賞状を授与
   霊光院殿が賞状を授与

 本願寺文化興隆財団は福井県あわら市と共催で「蓮如さんかるた」を使った第1回かるた大会を3月25日、吉崎御坊蓮如上人記念館(あわら市)で行いました。未就学児童や小学生、保護者を含めて約300人が参加。上人の偉業を讃えたかるたを取り合い、郷土の偉人である上人のお心に触れました。
 かるたは一昨年の蓮如上人御生誕(ごしょうたん)600年を記念し、あわら市と当財団が共同制作。各地に残る上人の伝承等を題材に全国公募した読札に、『デビルマン』等で知られる漫画界の巨匠・永井豪氏、里中満智子氏、木村直巳氏が絵札を描きました。
 3月25日の上人の祥月命日に合わせた大会には、あわら市と福井県坂井市から未就学児童(4~6歳)の部8チーム、小学生の部(1年~3年)16チームが出場。まず、大谷暢順当財団理事長の代理で霊光院(れいこういん)大谷実成(さねしげ)本願寺御連枝殿(ごれんしでん)が「かるたを通じ、親子揃って蓮如さんを身近に感じて欲しい」と挨拶されました。
 試合は3人1チームのトーナメント戦で、保護者から寄せられる声援の中、子どもたちは「はい」という元気な声とともに絵札に手を伸ばしました。中には試合に負けて悔し泣きする子どもの姿が見られる等、熱戦を繰り広げました。
 閉会の辞を述べた橋本達也あわら市長が「読札の意味は今、解らなくても良い。大きくなって思い出してもらえれば」と一つの読札を披露すると、子どもたちが一緒に唱和する場面もありました。
 さらには、会場内に安置した上人御像に自主的に手を合わせる親子が大半で、今も上人のみ教えが生活に息づく福井の精神風土を示す大会にもなりました。今後、当財団とあわら市では毎年、大会の開催を予定しています。

 賞品等の協力企業は次の通り(敬称略・順不同)=ホテル日航プリンセス京都、京料理はり清、全日本パトロール、清酒梵醸造元・合資会社加藤吉平商店、おつかいもの本舗、三和商事


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蓮如さんかるた