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佛教通信教育

佛教通信教育「信心学通信教育」

  • 今を生き抜く力
    佛教の智慧を自宅で学べる
  • 日本仏教の叡智ここに集結
    佛教界、学界を代表する講師陣が指導
    オリジナルDVDとテキストでいつでも学べる!

佛教を学問としてだけではなく、佛の智慧と慈悲をいただいて、信心を育む佛教の通信教育を平成十六年九月に開講しました。
日本佛教の叡智とも呼ぶべき各界の第一人者が講師として集結し、教理はもとより、歴史、文化、芸術など幅広い視点から学際的に学び、佛教教育の最高峰という評価を得ています。
とりわけ、大谷暢順当財団理事長を講師とするCS放送番組「信心学への招待」は、平成十六年九月から一年間にわたって毎週二回、全国に放送され、大好評でした。浄土真宗開立の祖・蓮如上人がしたためた御文の研究の第一人者である御門跡台下は、先例を見ないその優れた解釈、歴史や文学などの視点からわかりやすく講義し、「信心学通信教育」の履修課目の一つとしています。

毎月、受付・入学が出来ます

信心学通信教育への願い

  • 当財団理事長 本願寺門跡
  • 「信心学」、「声明」コース担当
  • 大谷 暢順

応仁の乱に始まる天下争乱の時代にあって、数々の弾圧に屈することなく、本願寺をわが国最大の教団に育て上げた蓮如上人は、広く民衆の信心獲得(ぎゃくとく)に生涯を捧げられたことから、浄土真宗開立(かいりゅう)の祖と仰がれています。
仏法は、長い歴史の歩みの中で、常に世を照らす慈悲と智慧(ちえ)の燈火(ともしび)、生きとし生ける者の心の糧となってきました。そして、これからもますますそうであり、また、そうでなければならないと思います。
しかし、仏教を学問として学ぶだけでは、本当の仏道に入れません。仏の慈悲と智慧をいただく信心が大切なのです。
このことを生涯をかけて私たちに伝えられたのが、蓮如上人であります。それで私はこの通信教育を「信心学」と名付けさせていただきました。
それはまた、この講座が皆さまにとって心の糧となり、信心獲得のよすがとならんことを願うからでもあります。

略歴
昭和四年京都生まれ。東京大学文学部卒。ソルボンヌ高等学院卒。パリー第七大学文学博士。京都外国語大学教授、名古屋外国語大学教授を歴任。名古屋外国語大学名誉教授。フランス政府よりパルム・アカデミック勲章叙勲。主著は邦文で『蓮如上人全集』『聖ジャンヌ・ダルク』『蓮如御文読本』『ジャンヌ・ダルクと蓮如』『戦場のジャンヌ・ダルク』『他力本願と私』、仏語で『親鸞聖人集』『御文を通じて見たる蓮如上人の教理と実践』『他人の顔』(安部公房著)など。
推薦の言葉
「まことに時宜を得た企画」
天台宗天台寺住職 作家 瀬戸内 寂聴 師
空前の仏教ブームの中で、かえって仏教に対する知識の足りなさが云々されている時。 仏教の智慧と知識を家庭で居ながらにして学べる通信講座は、まことに時宜を得た企画だと思います。私がやりたいことをしてやられたと思います。御成功祈ります。