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スリランカ国際仏教博物館日本館10周年特別展「神仏習合の日本文化」出展品公募のお知らせ

趣旨

 スリランカ政府と同国世界遺産仏歯寺、在スリランカ日本大使館の要請で平成23年、当財団が設立したスリランカ国際仏教博物館日本館が令和3年、開館10周年を迎えます。
 これを記念し、令和4年7月から特別展「神仏習合の日本文化」(以後常設)を行なうため、全国の寺社、自治体、団体等に向け、無償寄贈による出展品を公募します。
 公募作品は仏像、仏画等に加え、神道の絵図、神輿、絵馬等の非文化財が対象で、当財団HPを通じて10数点を募り、寄贈者名等は作品解説パネルに記入します。
 これにより、対極にある価値観を排除せずに融合する日本独自の思想である神仏習合とその文化、精神、芸術、哲学、芸能等をスリランカ人はもとより、欧米人を含む世界からの来館者に広く伝えるととともに、更なる日本、スリランカの友好、交流の促進、アジア各国の精神文化の相互理解による平和構築の一助となることを目的としています。
 この博物館は仏歯寺が運営し、スリランカ、インドや中国、ネパール、韓国、タイ等、アジアの16カ国が政府主催で自国の仏教の歴史や文化等を出展。同国はもとより、南アジアをはじめ、欧米等からも年間2,000万人が訪れ、日本館が最多入館者を誇ります。




内容

事業名 : スリランカ国際仏教博物館日本館 10周年特別展「神仏習合の日本文化」

主催者 : スリランカ政府公認NGO・スリランカ、日本仏教文化友好協会
      一般財団法人本願寺文化興隆財団

協 力 : 天台寺門宗総本山園城寺、柴田石材、阿波十郎兵衛屋敷他(出展団体名を追記します)

後 援 : スリランカ政府仏教省(申請予定)

開展式 : 令和4年(2022)7月(以降常設)

会 場 : スリランカ国際仏教博物館日本館(スリランカ・キャンディ市)

監 修 : 大谷暢順本願寺文化興隆財団理事長・スリランカ日本仏教文化友好協会長
        (名古屋外国語大学名誉教授)



寄贈募集要項

下記要項にて、スリランカ国際佛教博物館日本館の出展品を公募します。
出展品は、非指定文化財、非登録有形文化財で、所有権を一般財団法人本願寺文化興隆財団に無償移譲していただきます。
お申し出いただく際は、別表の寄贈書にご記入の上、メールまたは郵送でお送り下さい。
お受けさせていただく場合、確認書をお送りします。
なお、勝手ながら、お申し出に沿えない場合があります。予めご了承下さい。


◆対象
展示テーマ「神仏習合の日本文化」から日本の文化や精神を伝える非指定文化財、非登録有形文化財の像(木、石、金属)、絵画、仏具、祭具、神輿、山車等

◆条件
1、所有権は、一般財団法人本願寺文化興隆財団に移譲するものとします。
2、展示、現地への搬送等の取扱いは、当財団に一任するものとします。
3、寄贈品は理由の如何に問わず、返却できません。
4、作品の運送方法、日程、費用等の負担は、寄贈者と当財団が協議して取り決めるものとします。

◆お申込み受付
令和3年5月7日(金)~令和3年11月30日(火)

◆作品受取
令和3年12月上旬~令和4年3月下旬

◆展示
 令和4年7月末日~(予定・常設)
 寄贈者名を同博物館日本館の展示品説明パネル並びに当財団HPに記載します。

◆ご送付先
〒607-8461 京都市山科区上花山旭山町8番地ノ1
一般財団法人本願寺文化興隆財団 外事部 宛
Mail  liaison@honganjifoundation.org

お問い合わせ先 外事部長・田井野(TEL 075-551-3007)まで。


スリランカ国際佛教博物館
スリランカ国際佛教博物館日本館
日本館にマヒンダ・ラージャパクシャ大統領(現首相)を案内する大谷暢順理事長

別表 寄贈書
画像をクリックするとPDFをダウンロードできます。