須弥壇法名奉納【しゅみだんほうみょうほうのう】
須弥壇法名奉納【しゅみだんほうみょうほうのう】
阿弥陀如来と御先祖への感謝を込めて、年に一度は御奉納を
極楽浄土を顕現する本堂(嘉枝堂)の御本尊阿弥陀如来の須弥壇に、皆様の法名を永代に納め、阿弥陀如来と御先祖への感謝の志を運ぶとともに、御参詣の良き御縁として頂けます。
また、門侶法名を奉納されると本山門侶としての御縁を結べます。この他、白蓮、寶蓮についても奉納を重ねられると、同じく本山門侶への御縁を頂けます。
法 名 札 | |
白蓮(びゃくれん) -和紙・無地- |
1万円 |
寶蓮(ほうれん) -和紙・金箔蓮華入り- |
3万円 |
門侶法名(もんりょほうみょう) -紺紙・金泥- |
10万円 |
■須弥壇法名奉納会の開催
毎年秋季彼岸会の中日に、新たに奉納された法名札を本堂に荘厳し、本願寺大谷暢順御法主台下御親修【ごしんしゅう】のもと、須弥壇法名奉納会法要がお勤まりになります。法要中、荘厳している法名札を本願寺大谷光輪御門主台下の御手によって須弥壇に御奉納致します。
奉納された願人には、事前に御案内を致します。平常は僧侶しか入出を許可されていない須弥壇の後ろ(後堂)に特別に入堂し、お参りして頂きます。これは、阿弥陀如来と御先祖の遺徳を讃嘆して頂けるまたとない勝縁です。
■法名札には何を書いて頂けるのですか?
本願寺御法主台下御染筆【ごせんぴつ】による南無阿弥陀佛が記された法名札の表には、法名及び俗名、裏には御命日(存命の方は記入無)と願人芳名、奉納日が書き込まれます。
■法名がなくても奉納出来ますか?
俗名や他宗の戒名でも奉納は可能です。
しかし、せっかく奉納を通して佛縁を深められるわけですから、帰敬式【ききょうしき】を本願寺御法主台下より受け、法名を頂かれることをお勧め致します。
本来、法名は亡くなってからではなく、佛弟子・本山門侶として佛法を中心とした生活を営む為に、生きている間に頂くものです。
■須弥壇法名奉納は、一度しか奉納出来ませんか?
須弥壇法名奉納を御縁として本堂にお参り頂き、益々佛法を聴聞することが願われていることから、何度でも奉納頂けます。納骨時だけでなく、御参詣の記念や故人の御命日などに合わせて奉納され、御佛縁を深めて頂きますことをおすすめしております。
お問い合せ先:東山浄苑東本願寺 尚書(総合受付)