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相続講

東本願寺八百年の法統受け継ぎ、最新の設備・最高の環境を誇る世界最大・最高の納骨墓所、東山浄苑の相続講のご案内です。

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佛恩報謝団【ぶっとんほうしゃだん】による奉仕活動詳細表示

佛恩報謝団【ぶっとんほうしゃだん】による奉仕活動

 佛様やご先祖への感謝の思いを持ち、佛事や行事の際に尊い報恩行(奉仕活動)を行う「佛恩報謝団」では、揃いの本山肩衣を着て、お手伝いいただく会員の方を募集しています。多くの参苑者との佛縁を結ぶ良い機縁となります。ご家族、ご友人お誘い合わせでご参加ください。

● 佛恩報謝団を募集する年中行事

・ 修正会【しゅうしょうえ】

・ 春季彼岸会【しゅんきひがんえ】

・ 花まつり

・ 盂蘭盆会【うらぼんえ】

・ 秋季彼岸会【しゅうきひがんえ】

・ 報恩講【ほうおんこう】

 

佛恩報謝団の活動


入会のお申し込みは、東本願寺東山浄苑尚書まで

お問い合せ先:東山浄苑東本願寺 尚書(総合受付)

東山浄苑 電話番号

相続講詳細表示

相続講【そうぞっこう】

異なる思想を対立させず、ともに育んできた世界に誇る日本人の精神。このご先祖の大切な心を私たちが相続、そして、再興して、混迷する国際社会の新たな灯火として掲げます。

ご先祖が大切にしてきた伝統の精神を受け継ぎ、私たちの人生の糧とするとともに、日本人の心を再興します。東本願寺東山浄苑の納骨者のみならず、この主旨に賛同される個人、法人、団体も加入できます。ふるって入講ください。

相続講とは(Q&A) 詳細表示
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佛恩報謝団活動 詳細表示

お問い合せ先:東山浄苑東本願寺 尚書(総合受付)

東山浄苑 電話番号

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相続講Q&A

Q1、相続講とは?

 相続講は東山浄苑東本願寺苑主・大谷暢順本願寺御法主台下が平成27年に創設されました。皆さんのご先祖が大切にされてきた仏様のみ教えを、ご先祖と同じく皆さんお一人お一人が受け継がれ、人生の糧とするための集まりです。
 真宗の教えはもちろんのこと、仏教諸宗、神道など広く信仰心のあり方を問い直し、学び、広める様々な活動を行っています。
 その願いを示された大谷暢順御法主台下の御親示と、大谷光輪御門主台下の御直教も掲載しています。

Q2、費用はかかりますか?

 通常講員(準講員)の年講費が5千円、申込者本人が終身にわたって講員となる特別講員(講員)費が10万円です。そのお気持ちによって相続講から数々の賞典(しょうでん)がいただけますが、講費は仏様、ご先祖に対するお供えとお考え下さい。
 すでに護持会に入っておられた方は、そのまま相続講へと引き継がれております。任意となりますが、通常講員(準講員)の方は引き続き毎年の講費納入をお願いします。また、東山浄苑の壇籍者だけでなく、一般の個人、団体でも入ることができます。

講費

・通常講員(準講員)年間 5千円

・特別講員(講員)終身 10万円

Q3、賞典(しょうでん)とは?

 仏事作法や、仏様のみ教えをわかりやすく記した冊子がいただけます。また、嘉枝堂地下3階の相続講員専用休憩所「青龍(せいりゅう)の間」をご利用でき、コーヒー等の呈茶が受けられます。講員の皆様には、相続講章(ピンバッジ)をお渡ししますので、お参りの際にお付けください。講章は大谷光輪御門主台下がデザインされました。

主な賞典

・講章(ピンバッジ)

・冊子『東山浄苑東本願寺の仏事』

・青龍の間のご利用


冊子『東山浄苑東本願寺の仏事』
見玉尼往生の故事からデザインされた講章  教化冊子『東山浄苑東本願寺の仏事』


  青龍の間

Q4、具体的にどのような活動をされるのですか?

 御法主台下、御門主台下が直接、仏教をお説きになる仏教講座やセミネール、親鸞聖人や蓮如上人のご旧跡を巡拝する旅行、法話会や文化講座へ優先してのご案内、さらには、仏様とご先祖に感謝して一緒に汗を流す本願寺仏恩報謝団の活動も行っています。ぜひ、お申し込み下さい。

活動内容

・相続講特別法要
(相続講員物故者盂蘭盆会・毎年8月16日)

・聞法旅行(日帰り)

・相続講大会

・佛恩報謝団
(報恩講、お盆、お彼岸、お正月、花まつり)

・法座、講演会

・文化講座




講演会や法座1                        講演会や法座2




本願寺仏恩報謝団1                         本願寺仏恩報謝団2



本願寺仏恩報謝団3



相続講永代経

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東山浄苑 電話番号

御親示【ごしんじ】詳細表示

御親示【ごしんじ】

相続講(そうぞっこう)創設 ―国際社会を救う灯火へ―

 約千五百年前、我が国に伝来した佛教は、古来の神道と渾然(こんぜん)一体化した神佛習合のみ教えとして開花し、緻密且つ論理的、体系的に教法の深奥(しんおう)化がはかられたのでした。それは日本人の生活はもとより、文化、芸術等の基底を成して、世界に比類のない日本文化を築き上げたのです。

 また、平成二十二年、本願寺文化興隆財団が日本政府の要請を受け、スリランカの世界遺産・佛歯寺(ぶっしじ)で日本佛教を総じて展示する世界初の国際佛教博物館日本館を開館した際も「大乗佛教の至極(しごく) 日本佛教」との称賛をアジアの佛教国のみならず、欧米からも受けました。

 しかしながら、近年、日本佛教は陰りを見せ、それと並行するように国際社会も混迷の極みを続けています。今こそ、世界最高の深博無涯(しんぱくむがい)の境地に達した日本佛教を再興し、これを以て現代社会を救済すべく、相続講を東本願寺東山浄苑に創設します。

 相続講とは、遠くは浄土真宗開立(かいりゅう)の祖蓮如上人、近くは明治期の廃仏毀釈を乗り越えた東本願寺第二十一世厳如(ごんにょ)上人の至願(しがん)である「勧学(かんがく)布教、学事の振興」を顕現するための一大僧伽(さんが)で、広く佛縁を育み、御法義、すなわち、佛法を「相続」することを目的とした組織であります。

 そもそも講は、中世に蓮如上人が郷や惣村の寄合に作られた法座から始まり、そこに集った人々は「同一念仏 無別道故(むべつどうこ)」のみ教えを体して佛法を語り合い、互いの連携感や信仰心を深め合ったのでした。

 やがて、講の精神は、相続講として厳如上人に引き継がれ、信心の再興を目指します。その主旨は日本人のみならず、明治期に訪日した後のロシア皇帝となるニコライ二世をも感銘させ、多額の懇志が寄せられる等、広く海外にも一筋の光明として輝きを放ったのでした。

 この度の相続講は日本佛教の再興と、蓮如上人、厳如上人の大望(たいもう)を現代に実現するため、発足します。そして、前世と今生の不可思議な佛縁によって、当浄苑に納骨された方、あるいは、東本願寺の門徒のみならず、広く佛法に心ある人、団体、法人にまで参加を呼び掛け、佛法の体得と日本文化の昂揚、さらには、佛教徒と日本人であることの誇りと悦びを体現する人材を育成します。

 相続講が佛法をいただいて善き友と共に生きる「無別道故」の世界を顕現し、講員各自が当浄苑に手足を運んで御同朋(おんどうぼう)、御同行(おんどうぎょう)として日本佛教を再興するとともに、その智恵が混迷する国際社会を救う新たな灯火として人類共通の叡智となることを心より願ってやみません。

合掌

平成二十七年六月二十七日

              本願寺法主
              本願寺文化興隆財団理事長
              東本願寺東山浄苑苑主
                釋 經 如

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御直教【ごじっきょう】

相続講(そうぞっこう) ―護持から相続へ―

 浄土真宗開立(かいりゅう)の祖、蓮如上人御在世時の室町期、消滅の危機に瀕していた本願寺が日本一の教団となったのは、講によるところが大きくありました。講とは各惣村(そうそん)の寄合(よりあい)に上人が設けた法座で、そこでは上人と惣民(そうみん)が信仰を語り合い、自らの信心獲得(ぎゃくとく)と佛法興隆に勤しんだのでした。時代は明治に下がり、講の精神は東本願寺第二十一世厳如(ごんにょ)上人に引き継がれます。

 さて、蓮如上人御生誕(しょうたん)六百年の記念すべき平成二十七年、両上人御創設の講の理念を受け継ぎ、東本願寺東山浄苑で相続講が誕生します。

 この相続講は、佛法興隆と一人(いちにん)でも多くの信心獲得を旨とする一大僧伽(さんが)を目指すとともに、日本佛教の再興、さらには、混迷する国際社会の新たな灯火となることをも期して歩みを始めます。

 まずは、本年創立二十五周年を迎える東本願寺東山浄苑護持会役員がこの相続講発足の呼びかけ人となり、護持会が相続講の一員、すなわち、相続講護持会として、従来の佛恩報謝団等の活動を以て、佛法の「護持」から「相続」へと活動の輪を拡げられることに期待します。

 さらには、護持会員だけではなく、当浄苑の納骨者の方々、当財団の事業の一つ、ジャポニスム振興会の会員の方々、加えて、広く一般市民、法人・団体の皆様にも呼びかけて、講員としての活躍を望みます。

 翻って、当財団がスリランカやフランス等との宗教文化交流を深める中で、日本佛教は他の世界宗教と比べて布教、あるいは、その文化、芸術の発信の点で後塵を拝してきたように思われます。

 また、国際情勢は混迷を極め、世界各地で紛争、紛議が絶えません。今こそ、世界に冠たる日本佛教の智慧(ちえ)を以て、人類の共存、共栄を目指す秋(とき)です。

 この相続講が護持会をはじめ、広く社会から一人でも多くの講員を得て、御同朋(おんどうぼう)、御同行(おんどうぎょう)として当浄苑に手足を運んでもらい、日本佛教を再興せねばなりません。

そして、相続講がその柱となり、日本佛教の智慧を世界に伝えるべく、私は先陣を切って講員の皆様とともに歩む決意であります。

合掌

平成二十七年六月二十七日

               本願寺門主
               本願寺文化興隆財団参議
                釋 樂 如

          

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