創建三十周年・慶讃行事写真特集(平成17年4月29日~30日)
創建三十周年・慶讃行事写真特集
- ■東本願寺東山浄苑創建30周年 ■蓮如上人500回御遠忌
■本願寺維持財団創立90周年 ■総門落慶法要
平成17年4月29日、30日の両日、華麗かつ厳かに四法要が厳修された。
昭和48年の東本願寺東山浄苑開苑から三十年。あらゆる困難を経て、多くの人々の崇敬の地、心の拠り所となった。この良き日を寿ぐかのごとく、爽やかな晴天に恵まれた。
庭儀の様子(29日)と修復された蓮如上人御木像。中央の蓮如上人御木像は、5月8日まで本堂に御安置された。
記念事業として三井寺の蓮如上人自刻と伝えられる御木像を調査、修復。4月24日、東本願寺東山浄苑へ初の出開帳のため、御遷座。青蓮院に参詣の後、京都の繁華街を「六條山縁起」出演者と共にパレード。
本慶讃行事は総門落慶法要から始まった
記念展「六條山縁起」
地下3階特設会場で開かれた特別展。親鸞聖人から東山浄苑の今日に至る歴史を宝物とパネルで展示。(会期を一日延長、4月29日~5月1日)
舞台劇「京都歴史絵巻 六條山縁起」
原作・脚本は本願寺大谷暢順御法主台下。登場するのは、桓武天皇に始まり、小野小町、小督局、祇王、祇女、静御前ら歴史を彩ったヒロインたち。堅田の源兵衛父子、日野富子と浄土真宗開立の祖・蓮如上人のエピソード、そして、そして、幕末の動乱を乗り越え結ばれる嘉枝宮和子(かえのみやともこ)女王と本願寺御法主・厳如(ごんにょ)上人の愛の物語と続き、京都、本願寺、そして、東本願寺東山浄苑が建立された六條山の縁起を明らかにします。
東本願寺東山浄苑が京都、本願寺、そして日本の心をつづる、歴史絵巻ミュージカル
京都・東山三十六峰に連なる六條山。いにしえより、古都の栄枯盛衰を見つめてきたこの地で、華麗な大スペクタークルがひもとかれました。