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東尋坊

東尋坊(とうじんぼう)は、越前加賀海岸国定公園に属する、日本随一の奇勝として名高い観光地です。海食によって海岸の岩肌が削られた断崖絶壁で、高さ25m程度のゴツゴツとした岩が約1キロにわたって続いています。「輝石安山岩の柱状節理」という、地質学的にも珍しい奇岩は、世界にも東尋坊を含め3箇所しかないそうです。その先端に浮かぶ雄島とともに、天然記念物に指定されています。
東尋坊という名前の由来は、悪の限りをつくした怪力の悪僧の名から。ある美しい姫君に心を奪われた東尋坊は、恋敵である真柄覚念という僧と激しくいがみ合いました。ある時、岩場の上で酒宴を催した真柄覚念は、すきを見て東尋坊を断崖絶壁から突き落としました。それ以来、毎年命日にあたる四月五日は、東尋坊の怨霊が大波と化し、岩壁を激しく打ち続けるそうです。



→三国観光協会「奇勝東尋坊を堪能する」のHPへ
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