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第9回活動報告

和菓子づくり

平成20年12月21日(日)

東山浄苑地下3階休憩室に集合、佛様にごあいさつ

今回は東山浄苑地下3階に集合しました。
出席カードの今月のところに好きなシールを貼ったら、出席確認。
お子さん達は「はい!」と元気よく手をあげていました。

そして、佛様(ほとけさま)にごあいさつします。
合掌の仕方、御念珠(おねんじゅ)の持ち方をお姉さんが説明します。
みんなで「いまささぐ」を歌い、代表のお子さんがお花をお供えしました。

阿弥陀様にお供え

手を合わせて合掌

今月の法話~紙芝居「阿弥陀様(あみださま)のご利益(りやく)」

今回は、紙芝居で「阿弥陀様のご利益」というお話を聞きました。
小さいながらに信心深い女の子が、お父さん、お母さんを病気で亡くしてしまいます。
女の子は召使いとして、厳しい女主人のもとで働き始めました。その家の庭には、黄金の佛様を祀ったお堂がありました。
ある年の暮れ、忙しい正月準備を終え、ほっとした女の子は、「これで良い年を迎えられる、ありがたい」という気持ちから、「なむあみだぶつ」と唱えました。
「なむあみだぶつ」は人が死んだ時に言う言葉だと勘違いしていた女主人は、これを聞いて大変怒り、娘を納戸に閉じこめ、真っ赤に焼いた銭を娘の顔に押し当てました。

その後、女主人がお堂にお参りに行くと、佛様のお顔に、先程自分が女の子につけた焼跡があったのです!驚いた女主人が娘の頬を見ると、娘の頬には全く焼跡がありません。
自分の罪に気づいた女主人は、深く謝りました。そして仏師に頼んで佛様のお顔に金を貼ってもらいましたが、その傷は決して消えなかった、ということです。

和菓子づくり

いよいよみなさんおまちかね、和菓子づくりです。
今回は和菓子の職人さんに来ていただき、つくりかたを教えてもらいました。

こんな和菓子が作りたいな♪

職人さん、よろしくお願いします!

◎京都にはお寺がたくさんあるため、佛様にお供えする和菓子づくりが発達したそうです。

まずは職人さんに、つくりかたの見本を見せていただきます

これが基本の材料です

わかりやすく説明して下さる職人さん。

みんな熱心に、職人さんの手元を見ています。

ざるを使うと・・・

こんな和菓子が作れます!

「色のついた和菓子を作るには、こうするんですよ」

実演してもらうと、わかりやすいですね!

じぶんたちで和菓子をつくりましょう!

では、早速じぶんたちで作ってみましょう。
「どんなデザインにしようかな?」「こんな和菓子が作りたい!」 さあ、みんながんばって!

材料をこねこね・・・

お母さんも一緒に!

みてみて!作品第一号だよ!

これとこれを使うんだ!

みんな熱心です!

わからないところは、職人さんに聞いてみよう

難しい形の和菓子にも、積極的にチャレンジ!

かわいい和菓子でしょ?

独創的で、かわいい和菓子がたくさんできました!

熱中すること1時間・・・たくさんのかわいいオリジナル和菓子ができました。
ちいさな職人さんたちの力作です!

みんなで記念撮影しました!

手作り和菓子を、佛様にお供え~お下がりを「いただきます」

「念仏」の歌の中、代表のお子さんがみんなの手作り和菓子を、佛様にお供えします。
「♪なむあみだぶつ・・・♪」

さきほど作った和菓子 をお供えします

「なむあみだぶつ」・・・合掌

お下がりの和菓子、みんなでおいしく「いただきます!」

手をあわせて・・・「いただきます!」

黒文字(くろもじ)も上手に使えるね!

お父さん、おいしいね!

お兄ちゃんが作った和菓子もおいしそう♪

今回の活動はどうでしたか?みなさん、今年もよろしくお願いします♪

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