文字のサイズ

第10回活動報告

花まつりに向けた歌の練習と馬の制作

H26年1月19日(日)

≪阿弥陀(あみだ)様に南無阿弥陀仏≫

 今日は今年初めての雪が降りました!
とても寒い日でしたがみんな元気いっぱいに東山浄苑にやってきてくれました。



 まずは阿弥陀様にごあいさつをします。
手を合わせて合掌をします。代表の子がお仏花とお菓子をお供えします。
仏教讃歌『いまささぐ』を大きな声でみんなで歌います。
最後はみんなで「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と称えました。

≪本日の御法話「ほとけのひがさ」≫

 今日の法話は「ほとけのひがさ」というお話です。

 あるところにひつじかいの男がおりました。じりじりとやけつくように暑い日でした。

 そこへ1250人のお弟子たちを連れたお釈迦様が通りかかりました。みな暑さにまいっておられました。

 男はあわててそのあたりの草をあつめ、柄(え)をつけて傘を作り、お釈迦様のそばへかけつけていきました。お釈迦様の嬉しそうな顔を見ると、ひつじかいの男も、嬉しくってたまらなくなりました。

 人に優しくしてあげることがこんなに嬉しいことだとは、いままで知りませんでした。

 ずいぶん遠くまできて、夕暮れになりました。ひつじかいの男はひつじたちのことを思い出し、いそいでひきかえしました。

 お釈迦様は男のそのおかしな走り方の後ろ姿を見ながら「日傘をかざさずにいられなかったという優しさや、なりふり構わないで

 一時も早くひつじのところへ帰ってやりたいという優しさは仏様と同じ優しさだ。どうかその優しさをいつまでも大切にしてくれるように…」と

おっしゃいました。

みなさんも、周りの人のために優しく接することを忘れないようにしましょう。

≪苑内案内「節分について」≫

 今日の苑内案内は節分についてです。2月3日の節分の日、みなさんは豆まきをする予定はあるでしょうか?
そもそも節分とは、季節の変わり目のことです。昔は、季節の変わり目には邪気が、つまり悪いものが入りやすいと考えられてきました。

 節分の豆まきは、災いをもたらす鬼を追い払い、新年に福を呼び込むための行事です。鬼は真夜中にやってくるので、豆まきは夜に行いましょう。
みなさんも今年は家族そろって豆まきをしてみてください。

≪花まつりの歌の練習≫

 花まつりはお釈迦様のお誕生日です。
今日はみんなで花まつりにお釈迦様のお誕生日をお祝いするための歌の練習をしました。

 最初は先生にならって、発声練習です。
「花祭り行進曲」「子供花まつり」「春が来た」を歌いました。
みんな元気いっぱいに練習できました。
花まつりの日はもっと元気に歌えるように練習しましょう!
みなさんも是非花まつりに参加して、一緒にお釈迦様のお誕生日を
お祝いしましょう。

≪馬の制作≫

 花まつりの日に苑内に飾る馬の制作をします。
華やかになるように、フェルトで作ったお花を馬に貼っていきます。

 赤や黄色、ピンクなどのきれいなお花がたくさんできました!
これをみんなで馬の体に貼って華やかにしていきます!

完成しました!

花まつりの日には苑内に飾ってあるので、みなさんも是非見に来てくださいね。

≪阿弥陀(あみだ)様のお下がりをいただく≫

 最後はみんなで「念佛」を大きな声で歌い、阿弥陀様に合掌します。
みんなで「南無阿弥陀仏」を称えお下がりをいただきました。

ページの先頭へ