第8回活動報告
佛具のお磨きとチューリップの球根植え
平成20年11月16日(日)
戌亥の間に集合、お供え、「親鸞さま」の紙芝居
戌亥の間に集合し、出席カードの今月のところに好きなシールを貼ったら、出席確認。
お子さん達は「はい!」と元気よく手をあげていました。
そして、戌亥の間の佛様(ほとけさま)にごあいさつしました。
合掌の仕方、御念珠(おねんじゅ)の持ち方をお姉さんが説明します。
その後、歌を歌いながらお花をお供えします。
そして、親鸞さまについての紙芝居を聞きました。
11月の28日は報恩講(ほうおんこう)といって親鸞さまの亡くなられた日、ご命日です。
親鸞さまのご生涯(しょうがい)について、みんな熱心に聞き入っていましたね。
佛具クイズとお磨き
次はお磨きなので、新聞紙を敷いて準備します。
準備ができたところで、佛具についてのクイズ!
何に使う物かだけでなく、なぜそれを使うのかについても学びました。
花瓶: | お花を飾るものですが、飾る理由は佛の国の美しさと阿弥陀様の徳をたたえ、お念佛の生活をいっそう豊かにするためです。 |
香炉: | お香をたくもので、たく理由は差別なくいきわたる佛様の慈悲(じひ)を表すためです。 |
燭台: | 光をともしたロウソクを立てます。光はいっさいの闇(やみ)を照らしだすように、み佛の智慧(ちえ)と慈悲の光を讃えるためともします。 |
佛飯器: | お米をお供えする器です。佛様や亡き人に差し向けるものではなく、お荘厳(しょうごん)として日常のお供えにかかせないものです。 |
そしていよいよ、お磨きです。
まず、布にピカールという金属用の洗剤を少しつけます。その布で佛具をこすり、汚れを浮き出させます。
馴染んできたらきれいな面で拭き取ります。そうすると、くもっていた佛具が驚くほどきれいに!
小さいお子さんも、お母さんやお父さんに手伝ってもらいながら、夢中でしていましたね。
チューリップの球根植え
戌亥の間から出て、今度は畑へ。
今年きれいな花を咲かせてくれたチューリップの球根を植えました。
等間隔に並べて、上から土をかぶせて。
小さいお子さんも「さいたー、さいたーチューリップの花が♪」と歌いながらとても楽しそうでした。
来年の春、またきれいな花を咲かせてくれることでしょう!
耕(たがや)した畝(うね)の溝に20cm位の間隔で球根をおきます。土を上からかぶせます。
再び戌亥の間~おぜんざいのお下がり!
畑から、手を洗って再び戌亥の間に戻ります。
代表のお子さんが、最初にお供えしたお花とお菓子をおさげし、その時他の皆さんで佛教讃歌「念佛(ねんぶつ)」を歌います。
そして阿弥陀さまに合掌。
本日のお下がりは親鸞さまが小豆(あずき)がお好きだったことにちなんで、おぜんざいです。
みんな行儀よく並んで座っていただきました。
ここで今月のお誕生日の子の紹介とお姉さんからの質問タイムです。
恥ずかしそうに、でもうれしそうにしているお子さんを、他のお子さんの拍手が包んでいました。