第2回活動報告
ミント・枝豆植えと梅ジュース作り
平成21年5月17日（日）
戌亥の間に集合～御本尊に合掌、礼拝。そして法話「三人の正直者」
1ヶ月ぶりに会ったお友達とお話♪
代表のお子さんがお供え
みんなで合掌、礼拝・・・
ここで、お姉さんの法話。
今日は「三人の正直者」というお話です。
「三人の正直者」
むかしむかし、正直者の夫婦がいました。
ある日、銀貨が6枚入ったお財布を拾った夫は、妻と一緒に落とし主を探します。
ところが、やっと見つけた落とし主が
「銀貨は7枚入っていたはず。1枚盗んだに違いない」
と言い出します。
「盗んだりしていません、元々6枚でした！」
「いや、7枚だ！」
・・・三人とも本当のことを言っているようすです。
そこで、偉いお役人さんが三人から話を聞き、お裁きをすることに・・・！
さてさて、どうなるのでしょうか？
「夫婦はどうなるの？」
「お役人さんはどんな判断をするのかな？」
…みんな、どきどきしながら、お話に聞き入っていました。
ミントと枝豆を植えよう！
それでは、親子佛法の集いの菜園へ行きましょう。
今日は、いいにおいのミント、夏においしい枝豆を植えますよ♪
まずは枝豆植え！
マルチで畝を覆います。覆ったら、ペグでマルチを固定しましょう。
等間隔でマルチに穴を開けていきます。こんなふうになりました。
今回植えるのはこの枝豆です
穴を掘って、豆をまきましょう。
りっぱな枝豆にな～れ！
ミントも植えます！
プランターに土を移します。
「これがミントの苗だよ」
苗を植えていきましょう！
いろいろな種類のミントを植えました。ミントは畑の虫除けにもなりますよ♪
☆みんなで記念撮影をしました☆
毎年恒例♪梅つみ、梅ジュース作り♪
梅をつみましょう
まずは梅をつみましょう。東山浄苑のお庭には、梅の木がたくさんあります。
「あっ梅だ！」
「ここにも梅があるよ！」
たくさん採れたかな？
去年作った梅のジュースを飲んでみよう！
お姉さんから梅のお話も聞きました。
いったん戌亥の間で休憩。去年の親子佛法の集いで作った梅ジュースをいただきます。
「いただきます！」
「おいし～い！」疲れも吹き飛ぶね♪
●梅ジュースを飲みながら、お姉さんの「梅について」のお話を聞きました●
～梅について～
1）梅のふるさと
梅のふるさとはヒマラヤの東、中国の山奥、チベットの山岳地帯あたりと考えられています。
中国では、紀元前二千年から四千年も前から栽培され、梅の実は食べ物や薬として使われていました。
日本には、今から約二千年ほど昔には既に梅が伝わっていたそうです。
2）梅の効能
中国では、梅は薬として使われてきました。烏梅（うばい）（青梅をかまどの煙でいぶして干したもの）は、いろいろな病気に効くと言われています。
梅の実にはたくさんの栄養分が含まれているので、痛みをおさえたり、疲れを回復させたり、低血圧防止や酔い止めにも効果があると考えられています。
日本でも、昔の人は、頭や歯が痛い時に、種をとった梅干しをこめかみやほっぺたにはって、痛みを楽にしていたそうですよ。
3）梅干しのこと
梅の実で食べるといえば梅干しですね。梅干しの原型は中国にありますが、今わたしたちが食べる梅干しは日本で完成しました。梅干しにはクエン酸やリンゴ酸が含まれているため酸味が強いのです。そのすっぱさが食欲を増進させたり、たくさんでる唾液のおかげで消化が促進されたりします。
また、梅干しをお弁当に入れておくと、ごはんが腐りにくくなります。このように、梅は昔から薬になったりおいしいおかずになったり、いろいろな形で利用されているんですね。
いよいよ梅ジュース作り！
しっかり手を消毒しましょう！梅は水につけてあくぬきをしました
（1）きれいなふきんで梅の水気をとる
※やさしく、しっかりふいてね。（水分が残るとかびの原因になります）
（2）梅のへたをとる
お父さんがんばって！
（3）十カ所ほど梅に竹串をさす
※梅の味がよくでます
「結構たのしい！」
できたら重さを量ります
大きくなったらぼくも作りたいな〜
梅はまだまだあるよ！
（4）いよいよびんに梅を入れていきます！
梅 → 氷砂糖 → 梅・・・一番上は氷砂糖の順番に入れます
1年前に作った梅ジュースと色が全然ちがうね！梅の味がしっかり出るとこういう色になります
♪完成しました♪
3ヶ月ほど待ったら、飲み頃です！楽しみだね！
お供えを下げ、おさがりをいただきます
代表のお子さんがお供えをお下げします
合掌、礼拝
お下がりを「いただきます！」
今日のお下がりは「桂鮎」
鮎の形の和菓子です
「おいしかった～ごちそうさまでした」
また来月、みなさんに会えるのを楽しみにしています！
