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第10回活動報告

天地返し、花まつりの歌練習、ルンビニ園の飾りつけ

平成25120日(日)

≪あみだ様に「南無阿弥陀仏」≫

 

 新年を迎え、平成25年一回目の親子佛法の集いです。
本年も子どもたちと佛法をよく学ぶ一年にしていきますので、よろしくお願いします。

≪「花まつり行進曲」の練習≫

 4月7日の花まつりに向けて、「花まつり行進曲」の歌を練習しました。
練習の最初から、とても大きな声で歌えていたので驚きました!
本番でも、みんなの元気いっぱいの歌声をあみだ様に届けましょうね。

≪「花まつり行進曲」の歌詞を学ぶ≫

 

 「花まつり行進曲」は次のように歌っています。

『おしゃか様は、たくさんの人々に教えをお伝えになりました。そのみ教えは何千年もたった今日でも、変わることなく私たちに届いています。その素晴らしいみ教えを胸に刻み、私たちも励んでいきましょう。』

 子ども達には難しい言い回しがありますが、この歌詞をおしゃか様のお誕生日に歌う意味を分かってもらえたかなと思います。

≪本日の御法話 「泣く鯉」≫

 花岡大学氏の著作「泣く鯉」を紙しばいで読みました。
欲を出した鯉がおしゃか様に救われて、とても大切なことに気づくというお話です。
親子佛法の集いで学んでいる「毎日の生活への感謝の心」を改めて学びました。

 

≪苑内案内 「ルンビニ園」≫

 この2枚の写真は花まつりの日に東山浄苑に現れるルンビニ園の写真です。
 ルンビニ園とは一体なにか知っていますか?
 遠い遠い昔、今から2500年もの大昔の4月8日、マヤ夫人は、お腹の中のお釈迦様のご誕生の準備のため、インドのカピラ城から、マヤ夫人の生まれ故郷であるコーリア国という国にお帰りになる旅の途中、ルンビニという小さな村の近く、傍らに美しい池のある静かな森で休憩をされました。ルンビニは現在のネパールに位置する村です。ここでマヤ夫人が、立ち上がって、大きな樹の枝に手を伸ばされた時、おしゃか様は、お生まれになりました。
 おしゃか様がお生まれになった時、このルンビニの花園では、たくさんのお花が咲きほこり、たくさんの天女や動物達がお祝いにやってきました。天は感動して、甘い雨を降らせたと言われています。
 東山浄苑の花まつりではこのルンビニの花園を再現し、おしゃか様のお誕生をお祝いしています。

≪ルンビニ園の飾りつけ ~ヘビ作り~≫

 今年の花まつりの日にルンビニ園に飾る、ヘビを作りました。ヘビは今年の干支ですね。
 ヘビの形に切った大きなパネルにきれいな千代紙を貼り付けて、かわいいオスとメスのヘビが出来上がりましたよ。
 今年のルンビニ園がどんな風になるのか、楽しみにしていて下さい。

 

≪天地返し≫

 冬の菜園活動では土づくりに取り組んでいます。作物をたくさん作るためには土づくりがとても大切なんですよ。
 菜園の土を殺菌して柔らかい土を作るため、地中の土と地表の土を入れ替える「天地返し」という作業をしました。土を深く深く掘り返すのに強い力がいるので、子ども達には大変だったようですが、一生懸命掘ってくれました。栄養たっぷりの良い土ができると良いですね。

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