第2回活動報告
三度豆の間引き・畑の看板作り
平成25年5月19日(日)
≪阿弥陀(あみだ)様に「南無阿弥陀仏」≫
親子仏法の集いは、阿弥陀様にお供えをすることから始まります。
家族みんなで佛教讃歌「いまささぐ」を歌い、合掌礼拝をしました。
大きな声で「南無阿弥陀仏」。
≪本日の御法話「おばあさんと馬」≫
家族を失い、ひとりぼっちになってしまったおばあさんと子馬のお話。
あつい仏教の信者だったおばあさんは、王様も驚くような立派な子馬を育てました。おばあさんは馬を育てるのは初めてでしたが、仏様のこころを毎日子馬にお話しし、気高く品のある子馬に育て上げたのです。
なにもかも仏様のおかげだと感謝をして、毎日よろこんで生活をする大切さを教えてくれるお話でした。
≪苑内案内「家紋について」≫
今回は「家紋」について学びました。
家紋は日本固有の文化で、家の独自性を示す目印的な紋章として生まれました。5000以上の家紋があり、下の写真のような野菜や動物柄の家紋もあります。かわいいですね。
[なす] [うさぎ]
東山浄苑の納骨お仏壇には壇籍者ごとに家紋をつけることが出来ます。
現在、普段の生活の中では家紋を見かける場面が少なくなってしまいましたが、このお勉強をきっかけに自分の家紋を調べてみてはいかがでしょうか。
≪三度豆の間引き≫
4月に種をまいた三度豆の間引きをしました。いくつもの三度豆の芽が固まって生えている場所を探して、生育の良い芽1~2本以外を摘み取ります。間引かずに放っておくと風通しが悪くなったり、栄養が充分にいかなくなったりして、実のつきが悪くなります。
三度豆は成長がとても早いので、夏頃には収穫できる予定です。楽しみにしていてくださいね。
4月の活動で作った自然農薬を畑にまきました。大切な植物たちが虫に食べられてしまわないように、丁寧にまきました。早速、虫たちが逃げていく様子が見れました。
≪畑の看板作り≫
畑に飾る看板作りをしました。畑にどんな野菜がなっていたかな~、トマトは何色だったかな~。子どもたちは自由な発想でクレヨンや色鉛筆で描き始めました。
トマト、玉ねぎ、ピーマン、人参など色とりどりの野菜の看板が出来上がりました!
この看板は東山浄苑の菜園に飾られますので、お参りの際はぜひご覧くださいね。
≪阿弥陀(あみだ)様のお下がりをいただく≫
活動が終わるときには、みんなで「念佛」を歌い、阿弥陀様に合掌します。お父さんやお母さんも一緒に「南無阿弥陀仏」を称えました。その後、みんなでお下がりをいただきます。
今月は、3歳のお誕生日を迎えたお友達がいました。みんなで「おめでとう」とお祝いしました。私たちを導いて下さっている阿弥陀様に感謝をすると共に、育ててくれたお父さんとお母さんに感謝をする良い機会になりました。