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第12回活動報告

花まつりに向けた歌の練習

平成26年2月23日(日)

≪阿弥陀(あみだ)様に「南無阿弥陀仏」≫

 今日はたくさんのお友達が東山浄苑のおまいりでした。
まずは阿弥陀様にごあいさつ。みんなで仏教賛歌『いまささぐ』を歌います。
手を合わせて合掌をし、大きな声で南無阿弥陀仏と称えます。

≪本日の御法話「おしゃかさまさいごのたび」≫

 本日の御法話は「おしゃかさまさいごのたび」の紙しばいです。お釈迦様はみんなが幸せになれるようにと
願い教えを説いて歩かれました。「みんなにやさしい態度、優しい言葉で接すること、そうすればきっと争いの
ない平和な世界になるでしょう。」お釈迦様のまわりには、教えを学ぶ弟子たちが次第に増えていきました。
「動物も魚も生き物はみんな、わたしたちと同じように命を持っているのです。小さな虫の痛みも、わたしたちの痛みも同じ。命あるものをむやみに殺してはいけません。」お釈迦様はインドの国中を歩き、教えを説きました。
みなさんもお釈迦様の教えにならって、優しさを忘れず、周りの人の痛みのわかる人になれるよういつも心がけるようにしましょう。


≪苑内案内「花まつりについて」≫

 本日の苑内案内は花まつりについてです。
花まつりはお釈迦様のお誕生日です。今から約2500年も昔4月8日にお釈迦様はお生まれになりました。
お釈迦様にはわたしたちと同じようにお母さんがいます。マーヤ夫人という方です。
マーヤ夫人はお釈迦様をお生みになる前に、自分の体に白い象が入ってくる夢を見たといいます。
それは、もうすぐ王子様がお誕生になるというお告げでありました。
お釈迦様お誕生のとき、天井の神様たちは喜び、甘い雨を降らせたとされています。

 東山浄苑でもこのお釈迦様のお誕生をみんなできれいな着物を着てお祝いします。
この日はお父さんもお母さんも、おじいちゃんもおばあちゃんも、みんなの晴れ着姿を見ながら、仏様や阿弥陀様に見護られていることをありがたいなあと思う日です。
みなさんも一緒にお釈迦様のお誕生をお祝いしましょう。

≪花まつりの歌の練習≫

 本日は東山浄苑で行われる4月6日の花まつりの歌の練習を行いました。
初めてのお友達もいたので、最初はみんなで仲良くなるために簡単なゲームを行いました。
体がほぐれたところで歌の練習を行いました!
まずは先生にならって発声練習です。
そして「花祭り行進曲」「子供花まつり」「春が来た」を歌いました。
みなさん花まつりの日は元気いっぱい歌ってお釈迦様のお誕生日をお祝いしましょうね!

≪阿弥陀(あみだ)様のお下がりをいただく≫

 最後はみんなで「念佛」を大きな声で歌い阿弥陀様に合掌します。
みんなで「南無阿弥陀仏」を称えお下がりをいただきました。
そして本日は2月生まれのお友達がいたので、みんなでお祝いしました。
お誕生日おめでとうございます!
お父さんやお母さんに感謝する心を忘れず、優しいたくましい子に成長してくださいね!

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