菜園活動・子ども盆灯会提灯作り②　

　平成26年7月20日（日）

≪阿弥陀（あみだ）様に「南無阿弥陀仏」≫

前日まではお天気が心配でしたが、朝から良いお天気となりました。
みんな暑い中、元気に集まってくれました。
今日は学校のお友達と一緒に参加してくれた子がいたので、とても賑やかです。
早速、阿弥陀様にご挨拶しましょう。「南無阿弥陀仏」。

≪本日の御法話「セナという鬼のしくじり」≫

りっぱなお城に住む王様には、バラの花のようにきれいなラトナというお姫様がいました。山奥に住むセナという鬼がラトナを気に入り、さらってお嫁さんにしたいと毎晩お城に忍び込みました。ある時、ラトナ姫が「夕暮れは鬼が出そうで怖い」と言うのを聞いて、おっちょこちょいの鬼・セナは、「夕暮れ」という名前の鬼がいるのだと勘違いします。鬼のセナが馬に化けて「夕暮れ」を待ち伏せしていると、馬泥棒がやってきてセナが化けている馬の背中に乗りました。セナは、この泥棒が「夕暮れ」という鬼に違いないと思い込み、殺されてしまうのではないかと怖くなり、必死に駆け出しました。

逆に馬泥棒は手綱を引いてもこの馬が止まらないので不審に思い、「この馬はきっと鬼に違いない。早く飛び降りないと殺されてしまう。」と木の枝につかまり、やっとの思いで馬から逃げることができました。泥棒が木陰に隠れていると、セナの友達の猿がセナの背中に乗っていたのは人間で、木の陰に隠れている事をセナに告げ口します。セナは自分を怖がらせた泥棒に「とって食べてやる！」と怒ります。「逆に泥棒は余計な告げ口をした！」と猿に怒って、猿のしっぽを思い切り引っ張ったので、猿は叫んで泣き出しました。それを見た鬼のセナは、猿がそれほどひどい目に遭わされるのは、やっぱりこの泥棒は「夕暮れ」という鬼に違いない、とまた思い直し、一目散に山奥へ逃げて行きました。

少し、慌て者で、おっちょこちょいのセナという鬼のお話でした。
皆さんはどんな感想を持ちましたか？

≪菜園案内　「ニンジン」≫

今回は、「ニンジン」について勉強しました。

★クイズ★

日本で一番多くニンジンが収穫できる都道府県はどこでしょう？
（答えはHPのどこかにあるので探してね。）



皆が知っているオレンジ色のニンジンは「五寸ニンジン」と言います。その他、ミニキャロットや紫色、黄色等たくさん種類がある事を教えてもらいました。
栄養価は根にはビタミンＣ、カリウム、カルシウム、食物繊維の他、カロテンの王様と言われるくらいカロテンが多く含まれていて、外部からの細菌やウィルスの侵入を防ぐ効果があるそうです。免疫力も高めるので、ガンの抑制や動脈硬化などの予防の効果もあるそうです。皆さんもニンジンを食べて元気な体を作りましょう！

≪菜園活動　ピーマン・キュウリの収穫、ニンジンの種まき≫

夏の野菜、キュウリとピーマンを収穫しました。枝豆も実を付けていましたが、もう少し大きくなったら収穫しましょう。

とても大きなキュウリが採れました。

瑞々しくておいしそうなので、皆その場で食べてみました。おいしい！！
ピーマンは小さくてかわいいものと大きなものとありましたが、カラーピーマンなので、これから色がつくのかな？

ニンジンの種は小さくてゴマ粒みたいです。皆で並んで畝に種を蒔いた後、シートを被せ、その上からたっぷり水をあげました。
毎日暑いので他のお野菜にもたくさんお水をあげました。
ニンジンは約100日で収穫できるようなので、10月末～11月頃涼しくなった頃に収穫できるでしょうか？楽しみです。