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第7回活動報告

ピーマン、パプリカ、なすの収穫・ほうれん草、ハーブの種まき

平成26年10月19日(日)

≪阿弥陀(あみだ)様に「南無阿弥陀仏」≫

今日はたくさんのお友達がお参りに来てくれました。
初めてのお友達もたくさん来てくれました。まずは阿弥陀様にごあいさつをしました。
手を合わせて大きな声で「南無阿弥陀仏」と称えました。
今月の標語は「安心」(あんじん)、目標は「自信を持つ」です。今日の活動を通して
「安心」という標語と、「自信を持つ」という目標について、そしてこの二つのつながりについて、一緒に考えていきましょう。


≪本日の御法話「ナカと赤い玉」≫

 ひとりのおぼうさんがはらをすかせて道ばたにたおれておりました。通りかかったナカが助けてさしあげると、おぼうさんはお礼に赤い玉を下さりました。ナカは赤い玉を持ってさばくの中を夕日に向かって歩きはじめました。とちゅう、お金のたくさん入ったふくろをせおったでっかい男やながい刀をもった、強そうなひげまみれの男に出会いました。男たちはとみをほこったり力をじまんしたりするのでした。しばらくいくとあのたびのおぼうさんに出会いました。おぼうさんはナカに赤い玉をみるようにいいました。その半分にはおもいふくろをかついだ、でっかい男が、さばくにうずくまってもがいているすがたが、のこりの半分にはさんぞくたちときりあってさんぞくたちときりあって、血まみれになってくるしんでいるひげまみれの男がくっきりとうつっていました。
するとおぼうさんがたちまちおしゃかさまのすがたにかわりました。おぼうさんはとみをほこったり、ちからをじまんしたりするのはまちがいのもとだ。このよでたっといものは、きよらかでうつくしい心だけだ。とナカに説くのでした。


≪菜園案内 過去の親子佛法の活動≫

今回は初めてのお友達がたくさん来てくれたので、過去に親子佛法の活動ではどんなことをしていたのかお話を聞きました。
親子佛法の活動は平成19年5月20日に始まりました。菜園活動を行ったり、花まつりの奉納演奏、子供盆灯会、などの活動を行っています。
菜園ではたくさんの野菜の栽培・収穫を行っています。過去にはいちご、オクラ、トマト、さつまいもだいこんなどの収穫を行いました。他にもたくさんの野菜を育てています。
そして今日は5月に植え付けをしたピーマン、パプリカ、なすの収穫と新しくほうれん草の植え付けを行います。みんな熱心にお話を聞いてくれました。

≪菜園活動 ピーマン、パプリカ、なすの収穫・ほうれん草、ハーブの種まき≫

みんなで畑に移動して収穫を行いました。太陽の日の光をたくさん浴びてとても大きな実がたくさん生っていました。

たくさん収穫できました!

ほうれん草の種です。とても小さくてきれいな緑色です。


ハーブはヤグルマギク、タイム、ラベンダー、カモミール、レモンバーム、チャイブの植え付けを行いました。早く元気な芽が出てくるといいですね。

≪阿弥陀(あみだ)様のお下がりをいただく≫

最後はみんなで「念佛」を大きな声で歌い、阿弥陀様に合掌します。みんなで「南無阿弥陀仏」
を称えお下がりをいただきました。
 今日の活動を通して「安心」という目標と「自信を持つ」という標語のつながりについて考えられたでしょうか?
どんなことでも自信があれば、安心して行うことができます。私たちは阿弥陀様に見まもられているという自信をもてるようになりたいものです。ただ、もう少し私たちの身近なことで考えてみると、毎日こつこつと努力をすることで、わたしたちは「自信を持つ」ことができます。
この「自信を持つ」ことによって、わたしたちは「あんしん」することができるのです。
だからこそ、日々みなさんは自分で達成できる小さな目標を立てて、それを達成して自分の自信にしていくことが大切です。みなさんもおうちでお母さんやお父さんとお話ししてみましょうね。

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